加古川まつりは、元々7月下旬の土曜日から8月中旬まで続けられた、
非常に歴史あるお祭りです。
川の恵みに感謝しようとして始められたこのお祭りは、「川まつり」
という名前で親しまれていました。
そして、川への感謝だけでなく、市民相互の親睦を目標とするお祭り
とするため、昭和47年には「水と緑の祭典 加古川まつり」と改称
したようです。
加古川を舞台とする、独特のイベントがありますよ。
レガッタレース、ライブコンサート、地元民による様々なイベント
など。
そして、花火大会は例年、8月の第1土曜日に行われていました。
全部で3つのステージからなる、とても豪華な花火大会でした。
でも、ここ数年のコロナ禍を経て、この花火大会も大きく変わり
つつあるようです。
昨年は、密を避けて10月30日に、加古川河川敷ではなく市内5か所
からの打ち上げ花火でした。
今年もそのようになる可能性は高いようです。
2022年は分散していていましたが、迫力はたっぷりでしたよ。
15分という短時間ですが、混雑を避けて十分に楽しめたようですね。
ゆっくり花火を観賞できるという意味で、楽しめることと思います。
大切な人と、ぜひゆっくりご覧になってくださいね。
加古川まつり花火大会2023年の日程・場所・開催時間・打ち上げ数
加古川まつり花火大会2023年の基本情報
日程:2023年8月29日(日)
打ち上げ場所(例年):加古川西側で1か所、国道2号北側で
2か所、南側で3か所
打ち上げ時間:20:00〜20:10
※少雨の場合決行、荒天時の場合は未定
打ち上げ数:約3000発(各場所で500発計約3000発)
例年の来場者:約7万人(2023年も分散型で、無観客)
最寄り駅:JR加古川駅
加古川まつり花火大会2023年のアクセス方法
車の場合
阪神3号神戸線明石西ICより加古川バイパスへ、
加古川ランプより国道2号線へ、交差点を右折、次の交差点を左折。
電車の場合
JR加古川駅を下車し、北へ約20分。
※アクセスにつきましては、かつての打ち上げ場所へのアクセスになります。
公式HP:加古川まつり 花火大会
加古川まつり花火大会2023年のおすすめ穴場スポット5選
かつての穴場と言われていた場所や、去年穴場的であったところを挙げてみましたが、今年の打ち上げ場所がどこになるかによって、穴場も変わるかもしれません。
穴場スポット 加古川バイパス北側周辺
おすすめポイント!
花火がとてもよくみられるところですが、人が大勢集まるため、
ある程度の人混みは覚悟しなければなりませんね。
トイレ情報:あらかじめ、済ませておきましょう。
穴場スポット 加古川橋周辺
おすすめポイント!
打ち上げ場所からも近く、視界もとてもいいところです。
鉄道と花火のコラボが楽しめるかもしれません。
トイレ情報:あらかじめ、済ませておきましょう。
穴場スポット ファッションセンターしまむら高砂米田店駐車場
おすすめポイント!
打ち上げ場所から2㎞離れたところにあります。
少し遠いですが、視覚でも見られるし、もちろん音の迫力は
楽しめます。
トイレ情報:お店が営業していたら、店内のお手洗いをお借り
できますね。
穴場スポット イオンタウン加古川屋上駐車場
おすすめポイント!
屋上駐車場なので、迫力ある花火を楽しむことができます。
早めに行かないと駐車できないので、早めに行きましょう。
ただ、お買い物をしてから花火を見るなど、常識的な利用をして
くださいね。
トイレ情報:店内を使わせていただきましょう。
穴場スポット 日岡山公園
おすすめポイント!
打ち上げ場所から1㎞くらい離れた公園です。
早めに行って、いい場所をとれるといいですね。
トイレ情報:広い公園なので、トイレもいくつかありますよ。
駐車場もあります。
加古川まつり花火大会2023年の有料席はある?
加古川まつり花火大会は、もともと有料席の販売がありません。
2023年も分散型の花火大会になります。
加古川まつり花火大会2023年の混雑状況は?
例年はとても混雑した花火大会で、交通規制もありましたが、
分散型にしてからは混雑はありません。
花火の時間は短縮されています。
花火そのものの迫力は変わらないので、きっとお楽しみになれると
思います。
加古川まつり花火大会2023年のおすすめ駐車場は?
例年の花火大会では、無料の駐車場のご用意はなく、近くの
有料駐車場に停めていただいていました。
ただ、分散型になりそうな2023年は、市内のいろいろな場所から
見られることと思われます。
無料駐車場情報
無料駐車場はありません。
有料駐車場情報
2023年の打ち上げ場所も非公開のため、おすすめの駐車場は限定
できません。
加古川まつり花火大会2023年の交通規制
例年は、17時以降交通規制が行われていましたが、2023年は
分散型のため、交通規制はありません。
加古川まつり花火大会2023年の屋台情報
例年は、多くの飲食の屋台が出店されていましたが、2023年も
出店はありません。
加古川まつり花火大会2023年おすすめの周辺ランチスポット
cafe堂脇
以前の打ち上げ場所だった、加古川水管橋から車で約10分のところに
ある、カフェレストランです。
呉服屋さんに使用していた店舗兼自宅を、そのままカフェの店舗として
利用されているそう。
完全個室のお店で、とてもゆったりと過ごせますよ。
ランチは完全予約制ですので、行かれる時は前日までに予約をしてくだ
さいね。
営業時間
木・金・月曜日 11:00〜15:00(最終ご入店14:00)
土・日曜日 11:00〜17:00(最終ご入店16:00)
定休日:火曜日・水曜日
駐車場:あり
公式サイト:cafe堂脇
加古川まつり花火大会に行った感想
加古川の花火大会は、コロナ禍以前に行きましたが、とても人は
多いです。
花火は数が多く、迫力はありましたよ。
川沿いで見るので、遮るものがなくしっかりと見ることが
できました。
2022年からは分散型になる可能性が高いので、見え方は変わって
くるでしょうね。
加古川まつり花火大会2023年のまとめ
加古川市の伝統的な花火大会ですが、コロナ禍を機に、大きく
変わろうとしています。
市民で集まって盛り上がる花火大会もとても素敵ですが、昨年の
分散型花火大会も、予想外に参加者たちからは好評でした。
大勢の人が密になる危険を避けて、それぞれが自宅または自分で
選んだ場所から見る15分の白熱した花火大会は、かなり圧巻で感動
させられるものだった、人ごみに邪魔されずにゆっくり見ることが
できた、なんていう感想も挙げられていますよ。
新しいタイプのこの花火大会で、新しい思い出をぜひお作りになって
くださいね。
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